読み返そうかな、精霊の守り人
実写ドラマもアニメ化もされ、あまりにも有名なお話を今さら語るまでもないのだけれど、凄腕の短槍使い、女用心棒のバルサが皇子チャグムとたまごを守る。
子供への贈り物にする本をなににしようかという話をしていて、この本が思いついた。
ドキドキハラハラし、ときに胸を熱く、ときに涙して、頭の中に浮かぶ映像を追いつつ読む楽しさを、この本から学ぶ子供でありたかったと、大人になってから初めて読んだ私は思う。
子供のときに読んでいたら、三十歳とされるバルサのことを、どんなふうに思い描いただろう。
かっこいいバルサを思い描けただろうか。
小学生のころと、社会に出てからとでは、年齢の感じ方が大きく違っている。変わり続けている。
今読んだら、また別のバルサが私の頭の中に現れるかもしれない。読み返してみようかな。
ネタバレ注意が難しいからこれ以上は書かないけれど。。。
私評:贈り先を限定せず誰にでも贈りたい度MAX!