ツレヅレゲキジョウ

ちょこの日々徒然なブログです。ほとんど日記。我が日常。

わかります。うちに帰りたいって気持ち。

読んでいた本に豚キムチが出てきて、想像したらめちゃめちゃ食べたくなっちゃって、今夜のメニューは豚キムチにした。


読んでいたのは「とにかくうちに帰ります」という本だ。


こんなことを書いたら怒られてしまうかもしれないけれど、小説を書き始めてすぐくらいに、「津村さんみたいに書こうと思ってる?」と言われたことがある。私の書くものが津村記久子さんの雰囲気を真似ているように思えるのだと。


失礼ながら読書範囲の狭い私は津村さんを存じ上げなかった。だから真似もなにもないと思ったのだけれど、そう思われたことが気になって、それ以降、意識的に津村さんの作品を見かけてもあらすじや書評ですら読むのを避けてきた。


それから4年くらい経ったのかな、ようやく、そんなことはどちらでもいいと思えるようになった私は、インスタの読了タグで目にしたタイトルに惹かれ、この作品を読んでみた。


「とにかくうちに帰ります」だよ。惹かれるし、なんだろうって思うし、でも「家に帰る」って感じは読む前からなんとなくわかる気がするし、そりゃあもう読んでみようって思うよね。

 

ネタバレ注意が難しいからこれ以上は書かないけれど。。。
私評:いるいる、こういう人! わかる、その気持ち! がすごい。生きるってこういうことだよねの一冊。

 

 

真似だなんて言ってもらえる私は幸せ者だなぁって思いました。
(失礼だったらごめんなさい。でも私は言われただけだし。。。)