ツレヅレゲキジョウ

ちょこの日々徒然なブログです。ほとんど日記。我が日常。

ピアスホールは縮む

 

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そんなのあたりまえ、と言われてしまうかもしれないけれど、身をもって実感したので言いたい。


ピアスホールは縮む。

 

マスクで耳が痛くなったとき、耳たぶを折ったり揉んだりする。マスクにひっかかって引っ張られると痛い思いをする。


そんな理由から、ピアスを付ける頻度が減っていた。ここ数ヶ月はまったくと言っていいほど付けなかった。


だから、いざ付けたい、と思ったらピアスはすんなりと入ってくれなかった。

 

 

長引くマスク生活、消毒多用生活に、マスクをするからって楽しみを減らすようなことはしないようにしよう。そう思って、避けていたアクセサリー類も付けたいときには付けようと思ったのに。


穴をあけてから安定させても、ときに腫れ、調子を崩すことのあるピアスホール。人体はやはり刺激や異物の侵入を阻止し、自己回復自己治癒をおこなうものなのだと、実感する。


完全にふさがってはいないものの、穴の大きさは極度に小さくなってしまった。ピアスは挿せてもつっかえてしまって出てきてくれない。


これではまたしばらく安定をはかる必要がある。その日はかわいいピアスを付けるのはあきらめて、私はピアスホール固定の準備をした。

 

つくりの大雑把なピアスを挿すと痛いので、ポールの先が丸いものをみつくろう。


アレルギーのことを考えるのならば純チタン製がいいのだろうけれど、つけっぱなしにしたときの引っ掛かりや取れにくさを考慮して、サージカルステンレス製の装飾のないピアスを装着することにした。


耳たぶを優しくじっくり揉んで柔らかくしてから、消毒し、ゆっくりゆっくりピアスを挿す。


幸い痛いと感じることはなく、大きめの違和感を覚えただけで、皮を突き破るような音を聞くこともなかった。少々時間をかけてピアスを挿すことができた。


これからしばらく、ファーストピアスよろしく、耳たぶに気を使いながらの生活をする。

 

 

そういえば、ピアスの穴をあけると運命が変わる。初めて穴をあけた十代のころ、そんな話を聞いた。


縮んでしまった穴を拡張するときにも運命は変わるだろうか? どうだろう?


そんな考えが頭をよぎった。きっと今日からまたいっそう良くなる。そう思いたいので、運命は変わったのだと思うことにする。


いろいろ窮屈で、ピアスホールとおなじく、私も縮こまっていた気がする。今日からはもっとでっかく。


違和感の残る耳たぶに、そんな願いを込めた。

 

 

 

 

 

 

 

手荷物問題

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リュックが重い。


ずっしりと肩に食い込むし、歩く速度が遅くなるし、転ぶときには重さで必ず尻もちになるくらいに重い。


これまで何度も、できるだけ荷物を減らそうと試みている。そのたび、持ち歩くものは減っているはずなのに、それでも重い。


いやまてよ、前回見直しをしたのっていつだっけ? そのときよりも今は荷物が増えているんじゃないかしら。除菌スプレーにウエットティッシュ、マスクの予備に、ゴミ袋にするための小さなビニール袋がいくつか。エコバッグをサイズちがいで3つ、4つに、風呂敷が1枚。これだけでもけっこうな重さになる。


お財布、ハンカチ、ティッシュ、手帳、メモ帳、現在進行形の書き物用のバインダーにペンケース。目薬2種、リップクリーム、かゆみ止め、頭痛薬2回分、スマホのイヤホンが入ったポーチ。iPadiPhone、いつも持っていないと不安なものはこれくらい。ここに、水筒、お弁当、お仕事用の手帳やケータイ、イヤホン、ID、ミニキーボード、が加わることもある。読みかけの本や雑誌を1、2冊入れることもあるなぁ。
これらすべてでリュックの中に収まる量なのだけれど、とにかく重い。

 

外出の機会が減り、遠出もしなくなったからか、最近の私はほんの少し出掛けるだけで疲れ、荷物の重さに立ちすくむことがある。


体力の増強も必要だけれど、これは荷物をなんとかしなければどこにも行けない人間になってしまう。そんな気がした。


それに加え、以前からときどきあっためまいの回数が、ここのところ増えているのも気になる。

 

先日、雨上がりで買い物に出た日、つるんとしたドラッグストアの床で滑ってしまった。なにがどうなったのか、あっと思う間もなく、気づいたときにはもう尻もちをついていた。幸いケガはしなかったけれど、お尻と足と肘と、ジンジンする場所が何か所かあり、その直前に買ったばかりのトマトがつぶれていた。


重い荷物をなんとかしよう。そう決意した。

 

リュックをひっくり返し、中身を並べて考える。荷物を減らすぞ!

 

でもね、いざなにかを取り除こうと思っても、取り除くものがないのよ。


なんとなく出がけに目についたものや帽子やサングラスやを放り込む癖はすでに改善し、必要だと思うもののみを持ち歩いているのだもの。


それでも重いのよね。ああ、なんとかしなくっちゃ、と考える。

 

こういうとき、片づけ本なんかでは、「まずは思い込みから見直そう!」となる。そうだ、ひとつも取り除けないなんてことはないはずだ。見直そう。


このご時世、衛生関連は取り除くと考えるのは止めたい。除菌スプレーにウエットティッシュ、マスクの予備に、ゴミ袋にするための小さなビニール袋は見直しの対象外としてリュックに戻す。他のものをひとつずつチェックしよう。

 

パッと見て、多いな、と思うのはエコバッグだ。買い物をする予定がないときでも、もしもに備えて持ち歩いている。こんなに必要だろうか? 前回使ったのはいつだろう? どれを使っただろう? 空を見つめて考える。


あれ、これって使うから持って歩いているのではないな。正確には、一度出してしまったら次に入れなおすのが面倒で持ち歩いているだけじゃないか、と気づく。


うむ、減らそう。予期せぬ買い物をしても、それが小物だったら、むき出しのままリュックに入れたらいい。リュックに入れたくないものを入れるためのものを一つ二つ持つことにして、あとのバッグは、面倒がらず必要があれば持ち出すスタイルにしよう!
そうと決まれば次のステップだ。予期せぬ買い物をしたとして、そのままリュックに入れたくないものを考える。


アイスクリーム!


そうだな、結露して水の出るものはそのままリュックに入れたくないから、あとは冷たい飲み物類だろうか。汁がでるようなもの、お弁当やお惣菜も入れたくないな。


となると、ちょっとスーパーに寄って帰ろうとなったときに必要なサイズのエコバッグだけあればよさそうだ。念のため、(これが余計な考え方ではあるけれど)、大好きなアイスクリームをコンビニで2つだけ買った場合にちょうどいい、最も小さいサイズのバッグを追加して、持ち歩くのは2種類だけにする。

 

いいぞ、いいぞ、ほかにも減らせるかも。ほんのちょっと整理に勢いがつく。

 

ハンカチ、ティッシュは必要じゃないわけがない。リップクリームや目薬も出かけるたび毎回か、2回に一回は使用している。かゆみと頭痛は私の二大我慢できないものなので、かゆみ止めと頭痛薬はぜったい持つ。

 

お財布も無しなんてありえないよなぁ。スマホで使うpayを多用しないから、電子マネーやクレジットカード、おまけに現金も少しは必要だ。ふだんの外出時は必要最小限収納の、ちいさめのお財布にしていることだし、このままでもいいかな、と思ってお財布を手にすると、これがなぜかずっしりと重い。いや、やっぱりだめ。なんでお財布がこんなに重いのだろう?


カード類は使用するものしか入っていない。現金もそんなにたくさんは入れていない、とがま口部分をパカっとしてハッとした。小銭がいっぱいだ。電子マネーをメインに使っていても、いざというときに小銭がなくって困ったことがあったから、小銭は多めに入れていた。小銭がなくならないように、意識してお釣りをもらうようにもしていた。

使用頻度が低いながらも、お釣りをもらい続けると小銭は増えるのだ。数えてみたら百円玉だけで23枚入っていた。これは重いはずだ。五百円玉を1枚とそれ以下の小銭は数枚ずつとする。うん、お財布が軽くなった!

 

iPhoneはどうしようもない。スマホのイヤホンが入ったポーチもこのまま。イヤホンとしては使わないのだけれど、写真を撮るときにリモコンを使用する。おまけにポーチがお気に入り。目に入ると一瞬でホワッと幸せな気持ちになるから、これは持っていく。

 

iPadは?

実はiPad本体はそんなに重くないのだけれど、キーボートがセットされた外カバーがめちゃちめちゃ重い。外出先でもパチパチと書きものがしたいから使っているのだけれど、ここ最近、外で書きものができたことがない。思い切って、書きものをするときだけケースに入れることとしよう。iPad本体とペンは布製の保護バッグに入れた。

 

手帳、メモ帳、現在進行形の書き物用のバインダーにペンケース。パチパチできずともなにかを書き留めることは多い。これは持たないわけにはいかないアイテムだ。とはいえなにか減らせないだろうか。パラパラと手帳をめくり、バインダーのリフィルなら枚数を減らせると気づく。さほど重さは変わらないだろうけれど、これも思い込みのうちだよね、古いものから選んで数枚と、これから使う未使用のリフィルは3、4枚にまで減らす。

 

パンパンのペンケースもダイエット。気分によってペンを使い分けたいけれど、それはもうおうちでしよう。あるいは、手帳タイムをとりに出かけるときには、そのときだけ色々持ち出そう。御守りペンと消しゴム、ふせん、クリップひとつずつを残し、他はぜんぶ並べて審査。何色かあるマーカーからは最も使用頻度が高いグレーを選出、耐水ペンと筆ペンは使い勝手がいいペン先のものを1本ずつ、それに赤、青のペンを1本ずつ加え、あとのものは家用ペンケースに入れ直した。ペンケースがこんなにぺったんこになったのは買ったとき以来のように思う。なんとなく心もとない気がしないでもないけれど、そんなことばかりは言っていられない。

 

とまあ、なんだかんだ言って減らした。減らせた。


これは案外軽くなったんじゃないの? ワクワクしながらリュックを背負ってみる。うむ、よくわからない。。。


嵩としては大きく減り、リュックの中は隙間だらけになったのだけれど、重さのほうは実感できるほどの変化はなかった。


ちょっと残念。


けれど!

これがきっと、1日、また1日と外出をすると、地味にちがってくるのであろうと思う。遅れてくる筋肉痛みたいにあとから気づくこともある。そして少しは歩くスピードが速くなるかもしれない。


そのときを楽しみに、しばしこれで待ってみることにする。手荷物問題、一件落着となりますように!

 

 


 

 

 

 

世の時間が早まっている

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夜7時近くにスーパーへ行く。
もう何年もそうしてきたのだけれど、ここのところこれでは用事が足りないことが増えてきた。

 

昨晩は、豚ひき肉が欲しかった。冷蔵庫の中をザーッと見まわし、マーボー系の夕食にしたいと思った。
でもスーパーの棚には豚ひき肉がなかった。空っぽのスペースの横には合びき肉が並んでいる。
エッと思ってよく確認すると、そこにあったのであろう豚ひき肉について、「広告の品 100g99円」と書かれた商品POPが。


つまりは売り切れているのである。
このあいだは、いつもの食パンが、お米が、ブロッコリーが、豆乳が買えなかった。


意識して店内を見回せば、空っぽになった棚があちこちにあり、品切れも頻発している。まだ夜7時近くだというのに。

 

まだ夜7時近く。そういう時間だけれど、そういえば、住宅地はずいぶんとひっそりしている。家の中にいたら自分が発した独り言の大きさに身体がビクッと反応するくらいだ。そんなに小さくはない通りに、車の走る音もしない。
みんな帰宅して、静かな時間を過ごしているのだろうか。

 

まだ朝の7時なのに。そう思うことも増えた。在宅勤務を始めるとつぶやいている人が、もう仕事しているからとオフィスからメールしてくる人がいる。
通勤時間をスキップして仕事に入れる人の中には、業務時間を前倒している人が多いのかもしれない。


朝活するくらいだもの、朝はやめに仕事を始めるのは快適なのだろう。効率よく仕事が進み、早めに切り上げられるのかもしれない。労働時間に縛りがあるところは早く始めたぶん早く終わるだろうし。


ああ、だから夜7時近くには売り切れるのか。

 

私の時間はかわらないから気づくのに遅れてしまったけれど、どうやら世の時間が早まっているようだ。

 

 

 

増えていく食べもの

 


お気に入りのケーキ屋さんのタルトの中に、いっぺんで大好きになってしまったものがある。
それはルバーブのタルト。
甘くてサクサクのタルト生地の上に、たーっぷりのサワークリームが、ジャムにされたルバーブをサンドしてのせられた甘酸っぱいタルト。
もう初夏はこれなしでは迎えられないと、昨年も心待ちにして食べたし、今年も来年もぜったい食べたいな、と思っている。

今ではすっかり食べ慣れてしまっているけれど、このタルトを初めて目にしたときは思いましたよ、ルバーブってなに、って。
黄色いクリームの真ん中に、赤い、ベリーのようなものがサンドされたタルトの姿から、ベリー系の甘酸っぱいフルーツだろうと予想したものの、その時点では正体不明。それでも、美味しそうな見た目にがまんできず、買っちゃいました。
実際に食べてみると確かに酸っぱいのだけれど、ベリーの雰囲気ではなく、もっと繊維質で、大型の素材かな、そう感じました。

ご存じですか、ルバーブ
調べてみたら、赤いセロリとか、赤いフキ、といった感じの、ヨーロッパではポピュラーな野菜だそう。
野菜! 野菜のタルトだったのか!
そしてルバーブ、日本では長野での栽培が有名なのだとか。これまた知らなかった!


知らなかった、こんなのあるんだ、そういう食べものが、増えている気がする。
なんだろうって、珍しいものを目にしたかと思うと、いつのまにかそれが近所のスーパーにまで並ぶようになっていたり。


ロマネスコってご存じですか。
デパ地下の高級スーパーで、なんだこれは、って、でこぼこ固そうな植物を初めて見たのは何年か前のことだったと思うのですが、今では日々それがふつうに店頭に並んでいるのだからびっくり。
これはカリフラワーの一種で、カリフラワー同様に下茹でして食す、イタリアではポピュラーなお野菜だそう。

シャドークイーンってご存じですか。
シャドークイーン送ったよ。そう言われて思わず、なになに、誰のスタンドなの、って訊きたくなったネーミングですが、これは紫じゃがいも。
2006年に北海道で生まれた、中身が赤紫、外は黒っぽい紫という見た目で、ポリフェノールが多量に含まれたじゃがいもなのだそう。

こうやってあげてみると野菜が多いのかしら。いやいや、そんなことはないな。
みかんに似てるけどなんだあの色は、とか、南国フルーツに見えるけど匂いがしないね、とか、果物も増えている気がするよ。
だから、きっともっと、あるのだと思う。じっくり店頭をチェックしていったら、あっちにもこっちにも知らないものが溢れていそう。

情報化社会に置いて行かれないよう、気を付けなくっちゃなんて、昨今のデバイスやらソフトやらの進化に思っていたのだけれど、うかうかしていると美味しい食べものにも疎くなってしまうのね。食いしん坊の私は、食べもののほうにこそ置いて行かれたくはない!

アンテナを伸ばそう。
次はどんなビックリがあるかしら。ドキドキしながらいつものスーパーも探検しよう。

夢のような食材がずらっと並ぶ未来は、考えてみれば、とても楽しみなことである。

 

 

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ルバーブ

 

返金してほしいとかではないけれど、電話しておく


ちょっと一言申し上げたい。
そう思うことがときどきある。美味しかったから、嬉しかったから、そういうときもあるし、悲しかったから、腹が立ったから、そういうときもある。
けれど、大半は思うだけで実行しない。
いや、待てよ、その場で言えるお礼は言っている。だから主に負の思いに関して、実行しないことが多い。
大げさにしたくないから。言っても無駄だから。なにより面倒だから。
そうやって見過ごしてきたことを、できる範囲で見過ごさないようにしたいと、近頃、思っている。
見過ごしたら共犯者、同罪、そう思う気持ちが強くなってきたからだ。

 

なぜだろう。
理由はよくわからない。具体的になにか、きっかけとなり得ることがあったわけじゃない。だからたぶん、もろもろの蓄積によって、そうなってきたのだと思う。
いやがらせ行為や、いじめや、ちょっとしたルール違反、そういうものを目撃して、礼儀のなっていない行為、不親切な態度、不快な行動、そういうものに遭って、なにかが溜まったのだと思う。
些細なことでもしかしたら改善できるかもしれない、もしかしたら誰かはイヤな思いをしないかもしれない、そう思えることがあるのだったら、やってみてもいいかな、くらいの軽い感じではあるのだけれど、そういうことを考えている。

 

晦日、天ぷらを買った。
楽しみに持って帰ってお蕎麦と食したところ、かき揚げの内側が生だった。がっかりした。
大きなえび天のお店にかき揚げがなかったから、近くの別の店舗で買ったかき揚げだった。このあたりのかき揚げ好きの人はおなじように買いまわるだろう。がっかりしちゃうだろうな。
そう思ったから、お店に電話をした。
返金してほしいとかではないのだけれど、今お店に出ているものが大丈夫か、確認してほしい。これから買う人ががっかりするといけないから。
買ったものと事情を説明し、それだけお願いして電話を終えた。

 

ちゃんと確認してくれたかな。
これから買ってがっかりしちゃう人がいなかったらいい。
旦那さまとそんなことを話して一年を終えた。

 


自分が良いと思うことをしたい。
偽善って言われても、そうしたほうがいいって自分が思ってしたことであれば、他人の言葉など気にしないでいい。
これも私にとって自分軸である。

自分軸を意識して、できるだけ自分をフラットに、そして楽しく過ごす。そういうことを目標に、あらたな一年を過ごしたい。
返金してほしいとかではないんですけれど。
そう前置きして、私はまた電話をする。

 

 

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稲毛海岸ドリーマーズ

稲毛海岸ドリーマーズ

 

 

 

 

2020年は実用的な買い物ばかりだった気がする。

お題「#買って良かった2020

 

昨年末に、「買ってよかったもの」について書いてみた。

一昨年末にも書いたのだけれど、2020年は実用的な買い物ばかりだった気がする。

 

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マスクなんてどれだけ買ったか、わからない。

 

マスク生活を少しでも快適に、そういう製品にもとても惹かれた。

マスクリーシュコード」はとても便利だ。眼鏡コードとおなじく、マスクを首にかけておくことができる。

はずしたマスクをやたらなところに置くのは気がひける。ほんの少し鼻をかむとき、出先で歯磨きをするとき、とにかく便利。

さりげないアクセサリー感も好き。

 

 

 

マスク用スプレー」もいい。

リフレッシュと同時に除菌。不快感を抑えつつ除菌。

ただの除菌では続けていると、なんとなく虚しくなってしまうのだけれど、これはとてもいい感じに実用的だったと思う。

 

 

 

 

実用的な買い物がだいじな2020年だったと思う。

 あとから振り返ったら、つまらない一年だったと思うのだろうか。

安心して暮らせるようになるまで、実用的な買い物は増えるのだろうか。

 

新しい一年は楽しい買い物がたくさんになるといい。

そんなことを考えつつ、「買って良かった2020」でした。

 

タブレットだけでテキストを書き、投稿することは可能か?

書き物をする環境について、考えている。 家でパソコンに向かう以外の方法でも書けるようにしたい。外出先でのちょっとした隙間時間や、気分転換にでかけた先で、パッと閃いたそのときに、書くことができたらいいと思っている。


ポメラスマホでのテキスト作成をしていたこともあるのだけれど、機器の買い替えが追いつかなかったり、ファイルの同期を忘れることが続いて面倒になってしまったり、振り返ってみるとあまりうまくいっていない。 メモやノートに手書きするのも好きなのだけれど、思いついたことを最速で文字化することができずもどかしいし、後でパソコンに入力するときに読めなかったりするのも困る。地味にダメージの大きい、自分で書いたものが読めなくなる問題。


おまけにパソコンの調子も悪いから、もしものときに備えておくことができたら、なんて下心もあるものだから、結構真剣に、タブレットだけでなんとかなるものかどうか、考えている。

 

 

必要不可欠と思われる、マウスを使えない状態でのコピペはなんとかなりそうである。タッチディスプレイでカーソルの場所を動かすのは簡単だし、Shiftキーと矢印で文章を選択、コピーがCommand + Cキー、ペーストがCommand + Vキーだと覚えた。


あとは文章を保管できること、自由に持ち出したり編集したりできること、載せたい場所に投稿できること、電子書籍化できること、必要なのはそういうことだ。ここが案外、難しいかも。このアプリを使えば、この方式で書き、保存すれば、このサイトの使い方を覚えれば、パッと調べただけで、そんな課題が山盛りだ。


こういうときにいつも考えてしまう。


使いこなし方を学ぶ時間で、もっと書けるんじゃないか。もっと書いたほうがいいんじゃないか。
ほら、宣伝について悩む時間にもっと書ける、もっと書け、とおんなじね。

 

 

そこんとこ、どうなんだろう。

 

 

ぜんぶひっくるめて「やりたいこと」な気もするし、欲張らずに書くことに努力すべきって気もするし。

 

さてさてどうだろう。タブレットだけでテキストを書き、投稿することは可能だろうか?


技術的にも、ハート的にも。

 

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日々是怪味

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ゆっくり読む練習に戻る

余裕がない。
そんな気持ちがあったのだと思う。
効率化しなければ。
そんなふうに考えていたのだと思う。
やりたいことはいっぱいあるし、やらなければならないこともある。がっつり休息もしたい。そうなるとやっぱり、時間が足りないと思ってしまう。

 

足りないなら足りるようにする。どうやらそれで私は読み物の速度をあげる行動に出ていたらしい。
少し前に、読書をしていてハッとした。自分が斜めに読んでいることに、急に気が付いたのだ。
ガーン。
文字に出来るくらいの衝撃をうけた。楽しみにしていて読み始めた本だったから。

 

斜め読み自体は悪いことじゃない。効率的な読書としておススメしている人もいっぱいいる。
急ぎで目を通すだけ通さなければならないときや、どこに重点があるか目安をつけるために読むときなど、私も意図して斜めに読むことがある。
ネットニュースやネット記事などでも、なんとなく読んでいるときは斜め読みしていた。
それがクセになってきたのだろうか。私は楽しみで読む本まで斜めに読んでいたのだ。お話の世界にどっぷりと浸って楽しみたい本なのに。どんなふうに進んでいくのか、ドキドキしながらページをめくるはずの本なのに。

 

本当にガーンっていう衝撃が頭に響いた。
いつからこんなふうに読んでいたのだろう。
フルスピードでがんばることも、どうしたら効率的かと考えて進めることも、いいことだと思うけれど、楽しみとして本を読むときだけは止めにしたいと思った。一文字一文字を、行間に感じる、文字ではないなにかを、楽しまないで読んでしまうなんてツマラナイ!
急ぎで読む必要があるものかどうか、本を開く前に自分に注意を出す。そうしてゆっくりゆっくり、だいじに読む。まずはそこからやりなおそう。
楽しくて続きが気になって仕方なくって、焦る気持ちでページをめくる。そんなとき自分に言い聞かせるみたいに、「ダメダメ、ゆっくり! 焦ったらもったいないでしょ!」って戒めながら本を読もう。
反省して決めた。


なんでも急げばいいってわけじゃないのにね。
もしかしたら他にも、おんなじことがあるかもしれない。あちこち点検が必要そうだ。

 

 

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可能性の花

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気軽に買える無印良品であってほしい

知らなかった。
東京、千葉、埼玉に合計数店舗、無印良品の商品を販売しているコンビニがあるらしい。

 

いいなぁー。
ものすごく羨ましい。
これ、個人的にもっと店舗が増えていって欲しいと思う。私の行動範囲内に取扱店ができて欲しいと思う。

 

今は無くなってしまったけれど、以前、ファミマで取り扱いがあったとき、私はかなりお世話になっていた。
ノートやペンが一つ、二つ欲しいとき、近所で購入できるというのはとてもありがたい。
出先で忘れたことに気付いても、間に合わせのものを買うのではなく、お気に入りのノートが、いつもとおなじペンが、すぐに手に入るというのは、とてもありがたい。

 

わざわざショッピングに出かけていけない、そういうときがある。気軽に立ち寄れる場所で買えると嬉しい。
お気に入りのアイテムを使うことで落ち着く、安心する、そういうことがある。いつもどおりであることが十二分の力を発揮すると感じる。

 

急に必要になることに備えて予備を持ち続けること、忘れずに持参するようにすること、気を付けてはいるけれど、いくら気を付けていてもダメなときもある。
そういうほんのいっときに合うからこそ、不便さや不安はより大きくなってしまうのかもしれない。

 

不便なく、不安なく、できれば暮らしたい。
いいものを、いつでも。

 

私が無印良品に求めるのはそこだ。コンビニでの取り扱いは、そういう私の希望にピッタリあう。
お気に入りの商品のすばらしさは、もう充分に理解しているので、だからこそのプラスアルファを期待せずにはいられない。

 

いろいろ難しいことがあると思う。
けれどできれば、コンビニ取り扱いの復活、拡大をしてほしい。私は切に願っている。
賛否両論あるだろうけれど、お値段の見直しや良品週間の見直しとおなじくらいに。

 

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二軍のTシャツは捨てよ、出番はない

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おふだになるように、描いてみた

平安時代の僧侶、良源(慈恵大師)はかつて、夜叉の姿に化して疫病神を追い払ったと言われている。
鬼化した姿を弟子に写させ、お札としたものが「角大師」と呼ばれています。
疫病除けの妖怪、アマビエよりも古くから、民を悪疫から護っていたのだとか。

 

できることはなんでもしたい。
モヤモヤと見えない不安に、そんな思いが募ります。


いったいいつまでこんななのか。どれくらい我慢すれば、どれくらい気を遣えば、いいのだろうか。


僭越ではありますが、微力ではありますが、祈る気持ち、願う気持ちを込めて、私も角大師の絵を描きました。
どなたかの目に触れることで、祈る気持ちや、なおかつ消毒や距離の確保や、実際に行動できることへの注意を再確認する、そんなきっかけになってくれたらいいなぁ、と思っています。

 

文章を書いたり、絵を描いたり、そういうことで直接痛みを軽減したり、命を救うことはできないけれど、それでも、自分ができることを精一杯する。
楽しく、夢をみてする創作以外に、そういう創作を、ほんの少しでもしていきたい。


今年ものこり三ヶ月になってしまったけれど、今年の目標とこれからについてと、あと少しの一年をより良くすべく、そんなことを考えています。

 

 

 

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ねこのたまご

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