ツレヅレゲキジョウ

ちょこの日々徒然なブログです。ほとんど日記。我が日常。

お花見、何回

思いがけず桜が咲いているのに出くわすと幸せな気持ちになる。
よく通る道をほんの一本ずらすだけでピンクの枝がのぞいていたりして、意図せずお花見。

今年は何回見られるかしら。

 

「花なんて見て、なにするんだ?」

お花見シーズンになるとそんなことを言う恋人がかつていたような気がするけど、すでに思い出せない。
私はただお花を見るだけでも、好きだけどな。

 

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桜をテーマに書いたお話があります。
とある武家町でお花見をしたときに撮った一枚の写真がきっかけでできた、桜とねこのお話です。
数ページはお試し読みもできるハズ。よかったら読んでみてください。

 

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検索に慣れ、棚では探せない

すぐに欲しい本があるとき、電子書籍が出ているものはポチっとして一瞬で手に入れられる。
これに慣れてしまって、本屋さんに行く回数が極端に減った。
夜中でも、席を外せないときでも、いつでもどこでも本が買えるんだもの。

それでも、紙の本も好きだし、たまには本屋さんをブラブラする。
アンテナを張っていなくて知らなかった本をたくさん発見する。
これは楽しい。
吟味して少しだけ買う。
(私は積読が好みじゃないので、なるべくしない)
ああ、やっぱり本屋さんはいいなって思う。

どちらもいいんだけど、私は気が付いてしまったよ。
欲しい本があるとき、本屋さんに出かけると想像以上に時間を取られて、肝心の読むための時間が割かれてしまう。。。
時間がないって言うのは格好悪いと思うけれど、それでも時間は限られている。
入手するまでの時間をも楽しめる余裕は、残念だがない。

だから紙の本もネットで購入することが増えた。
だってね、検索すると数秒で見つかり、最短翌日には自宅のポストに届いちゃうんだもの。

私は電子書籍を出しているので、電子書籍の普及も大歓迎だけれど、それでもやっぱり、本屋さんも好きなままで居たい。

 

本屋さん、時間がないときでも誰でもサッと見つけられる、いいレイアウト、できないでしょうか?

 

本文には関係なく、自作宣伝

 

 

 

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おすそ分けの断り方

いつも断ったら悪いかなと思うのは自意識過剰だろうか。

ノーと言えないわけじゃないんだけど、断り続け、それでも気遣いいただいちゃうようなとき、心臓がバクバクしてどうしたらいいかわからなくなる。

 

半分こしない?

そんなふうに言われたとき、ううん、私はいいから一人で食べてって、そう答えるとどうしても言われてしまう。

遠慮しないで。

 

あれこれと遠慮したいときもある。そんなときに通じないのは悩ましい。

もっとうまい表現はないものか。

断って余計な気を遣わせちゃうのも悩ましい。

ふんわりソフトで柔らかく、それでいてズバッと両者納得となるような、そんな表現はないものか。

 

これ、年々悩まし度があがっている問題な気がする。オトナってムズカシイ。

 

 

 

 

マイペースな彼女

常にしている観察をそのまま、お仕事あるある掌編としてまとめた作品に「マイペースな彼女」があります。

発売になってすぐ書いた日記はこちら

一話が数分で読める長さで、エッセイのような感じで書いています。
外でお仕事をさせていただいてメモしたことがいっぱい、この中に詰まっています。

おそらく、どこにでも一人はいるであろうタイプの「恵子ちゃん」に、ムカッとか、モヤっとかすること間違いなしです。

だよね、あるよね、こういうこと。
そんなふうにつぶやきながら読んで貰えると嬉しい。

 

◇収録内容◇
第1話  「昼休み」
第2話  「上司の不在」
第3話  「おばあちゃん登場」
第4話  「ウロウロしなきゃ」
第5話  「私だって」
第6話  「Excelもどき」
第7話  「時間のセンス」
第8話  「間食しない」
第9話  「待つ女」
第10話 「特別な場所」
第11話 「小さなことは気にしない」
第12話 「写真がダメ」
第13話 「イスに乗って」
第14話 「送別会」

 

よかったらぜひ、読んでみてください。

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ついでに宣伝。最新刊はこちら。
「僕たちのミュージック」(いるかネットブックス)

 

転がるヒント

常にメモを持ち歩く。
スマホに入力も試したけど、指の動きで閃いた言葉を忘れてしまう。
ボイスメモがいいと聞いたけど、声に出せるときに思いつくわけじゃないし、声にコンプレックスがあるので、切羽詰まったテープ起こしの必要でもない限り自分の声は聞きたくない。
だからひたすらメモを書く。

 

私はいつでもネタ集めをしているから、私に見かけられたり、すれ違ったりしただけの相手でも、メモられていると思って欲しい。

電車の中だというのに汚いパフで化粧直しする女のひと。

トイレに立った友達へイヤミを独り言してるひと。

自分を卑下してる風の自慢を口にしているひと。

隣の席から聞こえてくる会話。待ち合わせ場所に居合わせた人、なにか見つけたらぜんぶメモをしている。
そうやって、いつか小説の中の小さな小さなシーンで使われるだろう日常ネタを集めている。

だから注意して欲しい。
そんなことしてたらネタにされちゃうよ。

 

レモン水健康法

レモン水を飲んでいる。ちょっといい感じの飲食店ででてくるような、レモンを絞った水を主に夕食前に飲んでいる。

これがなかなか快調。

正確には快腸。消化を助けてくれるようで、お腹周りがすごく調子がいい。

対して効いてないだろうと、一時中断したことがあるんだけど、三日もしたら効果に気が付いた。

一度やめたら、また始めて効果を感じるまでに何日もかかった。だからもう止めたくない。

 

お腹周りに不快を持つ人にこっそり教えるんだけど、なぜか試してもらえない。

なんでかな。

ほんとに快腸になれるのに。

 

 

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どんぐりを玄関に置いておいたら

「どんぐりを玄関に置いておいたらトトロが来るかもしれないよ」

子供にそう言うのだと、ママ友らしき人同士で話しているのが聞こえた。
散歩に行って子供がどんぐりを拾ってしまう。
それは仕方がないのだけれど、そのまま家に持って入って欲しくないから、家に入る直前に言うのだそう。
「どんぐりを玄関に置いておいたらトトロが来るかもしれないよ」と。

子供は目を輝かせて、どんぐりを並べる。
その間、ママは別のことを考える。
家に入ったらせっけんで手を洗って、キレイに拭いて、そのあとはもう玄関先のどんぐりを思い出さないようにしよう。夜中にどんぐりは片付けよう。

落ちていたものにはどんな菌が付いているかわからないものね。
私の見たママたち二人はそう話して頷きあっていた。

 

そういうものなのか。
子供に言い聞かせるときに、話は使いようだし、言い方を工夫するのもわかる。
「そんなことしたらオニが来ちゃうよ」
そう言って危ないことをやめさせる。
そういうことだよね。
大人になったからそれもわかるけど、今回のみたいな話は、なんだかなぁと思ってしまう。
自分がいいように扱われたような、ちょっと悲しく、ちょっとムッとしたくなる感じがする。
私にはまったく無関係なんだけど。

 

今、私の部屋には秋の散歩で拾ったどんぐりが、小さなミニチュアの動物たちと一緒に飾られている。
どんな菌が付いているかわからないけど、たまに並べ直して、遊んでいる。
まあ、私は大人だしね。。。

 

コンビニのセレクトショップがあったらいいのに

ちょっと思いついたこと。

コンビニのセレクトショップがあればいいのに。
セブンイレブンとローソンとファミマとミニストップと、各社のお弁当から、スウィーツから、魅力的なものだけをセレクトしました。
そんな感じで、取扱分野をすごく小さくして、全社を網羅して。

もうどこでもそこだけの限定発売が多くて、それだけを買いにはしごするの、イヤになってきちゃった。

できないかなぁ、そんなお店。

 

思わず誰かに話したくなる体験が炎上とか、騒ぎへと発展するのかな

びっくりしちゃうようなことに割と遭遇しがちで、思わず誰かに話したいと思う。
信じられないようなことがあって、誰かに聞いて欲しいと思う。

こういう衝動を、みんなどうやって我慢しているのだろう。

 

とある有名企業に電話をした。
担当の方は不在とのことだったので、またかけなおすと伝言をお願いしたところ、事情を聞かれた。さわりを少し申し上げたら、あれこれと質問をされたので、答えた。この人は対応できる人なのかと思いきや、
「では今のお話をメールでいただけますか?」
彼女はそう言った。

いやいやいや、あらためてかけなおすと言っているのに、なぜメールを?
担当者に?
わからなくなったので、「どなたにメールをすればいいですか?」と聞いてみた。
「いえ、Eメール、電子メールのことです」

そんな答えが返ってきた。
いやいやいや、メールって言われたら、電子メールだと思いますけれど。。。
早くこんな電話を終えたい。これ以上話をしたら腹が立つだけ。
そう思った私は、用件はかけなおしたときに話せるので、私から電話があったことだけ伝えて欲しいと申し上げた。
それでも彼女は譲ってくれない。
「メールをいただいておけば、詳細がわかりやすいと思いますので」

そもそも、私は私のしたい話の担当の人とやりとりがあった。
もっと言ってしまえば、私ははじめに、「メールをいただいた件で電話しました。またかけなおします」という伝言をお願いしていた。
どうしてこんな案内になるのだろう。。。

電話番号はその会社の代表番号だった。
誰かがなにかを伝えたいと思ったとき、一番最初に見つける電話番号だ。
そこでこんな対応をされちゃうなんて。。。大丈夫なんだろうか。。。

 

今のは今日のお話。
こんな感じの出来事が、パラパラと発生する。
みんなどうやって消化してるんだろう。

こういうのを思わず誰かにって、書き込みをすると、炎上だとかしちゃうのかな。
ちょっと誰かに聞いて欲しいってだけだったのに。
みんなどうやって消化してるんだろう。

 

どこかに穴を掘っているのだろうか。
王様の耳はロバの耳。

 

 

高級でないチョコを手渡す勇気

美味しいものが増えるのは嬉しい。
昔に比べたらなんて言わなくても、毎年毎年、日進月歩で美味しいチョコレートが開発され、発売されている。
それはとても嬉しいことなんだけれど、高級化の加速が、私にはちょっと不満だ。

バレンタインデイの贈り物を探すチョコレート売り場で、制服姿の高校生が一粒千円越えのチョコレートを何粒も購入しているのを目撃した。

チョコレートを贈る相手が男性だと決めてかかるのは、発想が昭和的で、今は相手が女性や自分だったりすることの方が多いのだと聞いてもいるんだけど、この女子高生は誰にチョコを贈るんだろうと考えたら、どうしても、高級なチョコレートをサラッと食べてしまう男のコの姿が、それが当たり前だと思うようになってしまう男性の姿が頭に浮かんでしまう。
不相応だとか、言える立場じゃないだろうけど、そんなのはイヤだなぁと思う。

職場や寄り合いや、ちょっとしたところで渡す義理チョコも、見たところ、私が思うよりもずっと大がかりなチョコレートが渡されているようだ。

昔はもっと、気軽なんだけど、数百円でペンケースくらいの大きさの箱に入ってリボンもついちゃうようなチョコレートがいっぱいあった気がする。
今はそういうの、売り場で見かける数が減った。


もっとおばちゃんになって、ちょっと知り合いの若い子にチョコレートをあげようと思ったとき、私が思い描くチョコレートを、私は買うことができるのだろうか。。。

 

高級なチョコレートは美味しい。
外国産のチョコレートも大好き。
でもチープなチョコレートも好き。
まんべんなく、いろんな範囲でいろんなチョコレートの販売を続けていってほしい。
できればずっと。

 

いろいろ食べますが、私の最も好きなチョコレートはロッテのガーナミルクチョコレートです。
これはもう私にとって何年も不動の一位。きっとこれからも変わらないと思う。
ガーナミルクチョコレート♡